アスペルガーと向き合うADHDのおっさん
どもどもこんにちは。中々世知辛い世の中ですがなんとか生きていますしこれからも生きる予定です。ADHDで辛いとは言え一度も死にたいなんて考えたことはありません。
ADHDは楽観的と悲観的の正反対な二極性を併せ持ちますが私の場合いいところで楽観的に作用しているような気がします。
大してアクティブな趣味はないですが、スカッとバッセンには行きたい昨今でございます。
アスペルガー=難しい人ではないですよ
私はメインブログをWordPressでやっています。その際に幾つかのドメインを取得しているのですが、派遣やバイトが忙しくて結局1つのブログで日々の更新が難しい状態です。そこで汎用性の高いURLになっているものを彼女に更新してもらっています。
そこにはいくつかの目算があります。過去に書きましたが私の彼女はアスペルガーです。
なので職場に於ける人間関係は私より難しいのは想像に難くない部分です。その事で多少ないしの収入をアフィリエイトで捻出出来れば少しでも短いパートにシフト出来るのではないかと考えたんです。
彼女がEvernoteの下書きしたものを共有して最終的に私が見出し編集、AdSense挿入、画像挿入、パーマリンクURL、改行位置の修正等をしています。
しかしアフィリエイトを導入しているブログが読者に訴求して広告収入に結びつくのは容易ではありません。
やはり本人が本人で編集するのが一番いいんです。ゴリゴリのアフィブログではなくブログに広告載っけてますタイプなので書き手の機微が伝わると成果に結びつき易いジャンルです。
ゆくゆくは1人で編集してもらいたいのですが、これを頑なに拒否します。
しかし私はバイトとブログ2つの更新でロンダルキアを抜けた直後くらいのHPしか残っていません。
そこでそろそろ1人で編集をと言っても拒否します。
アスペルガーはその回答に善悪はありません。もっと言うと泣きが入るくらいきつい言葉やあんまり腹が立ってヒョードルがイケメン永田さんにやった制裁並の事をしてやろうかってぐらいの事を言われてもそこに悪意はありません。
自分がこう思うからこう。という思考なのです。
折り合いの合いやすいADHDとアスペルガー最大のボトルネック
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この話でも彼女の記事を編集することによってゆくゆくは私が記事の外注化をした際手慣れた編集が出来るレッスンと考えているわけです。しかしこれが
「最近時間ないから自分で更新してよ」
「無理」
という会話に終始します。
ワタミ渡邉ミキティー「無理というのは嘘つきの言葉なんです」
アスペルガーの人は常に自分の意見と思考を持っていて非常に頑固です。これは思考がはっきりしているという事です。
なので何かQに対するAは答えそのものを出し理由は言わない事が多いです。そして思った事を口に出す傾向が強い。
逆にADHDはブレインフォグがかかっている人が多いです。ブレインフォグは常に頭が霧がかかった様なもやもや状態にあることです。
「集中力欠陥障害(ブレイン・フォグ)」の特徴
この「集中力欠陥障害(ブレイン・フォグ)」には、次の特徴があります。
・空想にふけりやすい
・退屈な状況に我慢できない
・動揺しやすい
・じろじろ見る
・霧の中にいるように感じられる、または霧の中をさまよっているような意識
・無気力、他の人より疲れやすい
・不活発(低活動)
・動きが遅い
・質問や説明を正確に理解することが難しい
・無関心、引きこもり
・受動的
・物事を完成させるまでに時間がかかる
うわー…これテキ屋の射的やったら全弾命中でテキ屋のおっさん怒りよんで…。
この様にはっきりした思考で説明をしないアスペルガーとブレインフォグではっきり説明して欲しいADHDはこの部分が一番軋轢が生じやすい部分だと思います。
発達障害か性格か
当ブログを読んで来られた方で発達障害を知った方の中ではそれ障害って言うより性格なんじゃないの?と言う意見もあるでしょう。
そこが難しいところでなんでも障害で片付けると改善しない。でもなんでも性格にすると本当にダメ人間でしかない。
そこで発達障害の診断済または疑いの方も人に言われたことは全方位で聞く耳を持って障害なのにしゃあないやんって気持ちにならずに改善できるかまずチャレンジすること。
他人の意見に対して否定的にならずに肯定すること。この二点を最近は心がけています。ADHDは柔軟という建前の優柔不断を持っているので改善出来る所は出来る可能性はあります。
アスペルガーの人は自分に否定的なので人の意見も否定的に捉えます。でも大体の人は悪意がないと思って聞いてみるのもいいかもしれません。
まあなんか難しいし当人には大変なんですけどね。