ADHDのおっさんの挑戦状

最近ADHDが発覚したおっさんの話

人の話を理解しろ!ADHD

こんにちは。今月も後10日でラストランですなあ。1年本当に早いです。

 

 

 

さてADHDに翻弄されるおっさんの物語、おっさんはどこへ向かうのか。

 

 

まあ今はそこまでADHDに対する悲壮感はありません。バイトが気楽だし社員になれ攻撃を躱すのに困るぐらいです。だって社員になったら1日長時間労働や週休1日制以上に接客業なんて到底ムリです。無理と言うのは嘘つきの言葉なんです。って渡邉ミキティーに罵られても無理なもんは無理。

 

そもそもADHDは自信がない事に関する二次障害で絶句するほどの人見知りですから。

 

人の話を理解することの乏しさから怪しいコミュニケーションを取っちゃうし。

 

 

本当に人の話が聞けないから困ったもんです。

 

 

 

 

 

 

常にボーっとしてしているADHD

 

 

ADHDには行動的な多動の他に脳内多動があります。この脳内多動と言う言葉を嫌う人もいますが基本的に脳内での思考がまとまらず常に情報が入ってきて上書きされつつ上書き前の情報も残りつつその他のノイズも拾ってしまうんですが、要は常に頭のなかに要の必不関係なく動いています。

 

 

それが実用的に動けばいいですがすぐにそこから空想に発展するからボーッとしています。これが気をつけても中々治らないんです。気のつけようがないんですから。

 

 

 

 

 

上の画像の様な脳内でどんなに小難しい話も違う方向にいき、私の場合は好きなものに結びつきます。

 

 

仕事中にその班全員が呼び出され作業内容の変更説明なんかを受けたりすることがありますよね。外資なら特に定期的に作業順序の変更がありますし。

 

そこで「HDDの取り扱いについては…」と言う話が出たとします。そこから。そういや最近俺のHDDガリガリ言うよな…。残り70GBもないから重いし。帰ってデフラグかけてみるか。いや待て待て。先週ディスクチェックとデフラグかけたっけ?

 

交換かなあ。今度は2TBにしよう。いやそれらマザーごと変えるか…。

 

みたいな空想が延々続き勿論話は全然頭に入ってません。

 

 

 

 

 

ADHDにカクテルパーティー効果がない

 

 

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上記の様な仕事内容の報告・会議が会議室や事務室ならまだいいんです。これが機械がウォンウォン動く作業場所での報告ならもう悲惨です。

 

カクテルパーティー効果と言うものをご存知でしょうか?

 

まあ私の中でパーティーに行くような人は叶姉妹か藤原紀香か西田ひかるかミスターベーターくらいで無縁ではありますがワイワイガヤガヤの沢口靖子のリッツパーティーみたいな現場で名前を遠くから呼ばれても認識出来て会話が聞き取れるっていう定型にはある変化系の能力なんですよ。幽遊白書の室田の劣化タッピングみたいなものです。

 

 

 

これがADHDには備わってないんです。まず騒音や雑音、機械音が全てノイズになります。

 

なんだって飲み込んで、なんだって消化して

全部エネルギーに変えてしまえる胃袋とは違うんですよ。

 

 

まずこの場所で機械音のちょっとした変化が気になったり、電話が鳴ったらそっちに気が行き、ドアが開いたら誰が来たか気になって話に集中出来ません。

 

選択的に話を聞くことが難しいんです。

 

この選択的にと言うのがADHDの肝で選択的に優先する仕事が出来ない。優先的な買い物が出来ないという具合になっています。

 

 

 

 

 

解決法は根気のいい理解者を作るしかない

 

 

 

 

今回の話には根本的解決策はありません。人の万倍注意して話を聞くしかないんですが話を聞くぞ話を聞くぞっていう思考が強くなり話を聞くとはなんぞや?と言う哲学に発展しかねないからです。

 

 

私の場合横で仕事していたかなり変わったおっさんが割りと小刻みに聞いたことだけ教えてくれるADHD指導向きな能力者で割りと私が仕事覚えが悪いことと人の話を聞くの苦手なのを知っていて都度都度教えてくれて助かってました。

 

 

それ以後の会社でそういう人に会ったことがないので運でしかありません。ただその人も私が覚えないと残業が増えると言う観点からの考えだった事も否定しませんが。