ストラテラの処方が打ち切り。代わりに処方された薬

こんにちは。14年末に早期発見されたC型肝炎の治療が7月に終わりその3ヶ月後検査に行きましたがウイルスケンシュツセズ。担当医いわく好きなもの飲み食いしていいよとのことでした。

私としてはADHDも気になりますがC型肝炎は生命に直結するので今のところ一安心と言うところでしょうか。

その日は昼からADHDの通院もあって診察に行ってきました。

ストラテラ10mgの効果
ストラテラを辞めてコンサータではなかった
ドーパミンと衝動性
出された薬はジプレキサ
- ジプレキサ

ストラテラ10mgの効果

ストラテラ治療はスターターセットみたいな感じで1日25mgから始まります。これはイーライリリーの添付書にもある成人ADHDの基本パックです。

効果としては覿面に効き今まで悩んでいた衝動性や多動、人の話を聞くなどという事から開放されました。しかし代わりにとてもきつい副作用も常駐してしまう結果になりました。

jyugeru-09.hateblo.jp

あまりの副作用の辛さに1日80mgまで増えたストラテラが40mgに下がり遂には20mg（10mg×2）にまで下がりました。一番深刻な口渇と勃起不全気味が少しでも楽になってストラテラの恩恵が受けられるのならと少し飲んで見ましたがストラテラの恩恵皆無で口渇と勃起不全だけは出ました。

今回そのことを報告するとストラテラの服用は中止しようとなったのです。

ストラテラを辞めてコンサータではなかった

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ストラテラ10mgまたはセルフ中断していた時にはやはり衝動性を抑えるのに苦労しました。衝動買いはたまにしましたがバイト中全てをほったらかして帰ってやろうという気持ちが何度も出てきました。

思えばまあこのバックレ癖で仕事をいくつも辞める結果になっていて朝会社の近くまで行ってそのまま違うところに行くみたいな行動です。

仕事が覚えられずミスを繰り返し気になって不定愁訴が出て体調を常に悪く感じる。

これが出てきていました。

いやまあバイト先ってもう普通じゃないじゃないですか？ミスる様な仕事ではないけど不正は出来るわけでそこに意図的に行った不正か、結果として不正になったかっていうのは大きいんですよ。例えば人の流れの中ティッシュの受取が良くてリズムに乗って渡している内にふっとおばちゃんにティッシュ渡したり。

だってこっちはリズムに乗っててそれ壊したくないの。

サンバのリズムを知ってるかい？あーいほほほーいほほほーいほほほーいほい

ところがたまたまそこを見られるとリズムもドリフもないタダの不正配布で従来の会社なら説明して注意や警告で終わりですが、私のバイト先は運営元がもろにあれな感じなのでウシジマくんの中でも軽い方の制裁が待ってる可能性もあるんですよ。

たまにそういう重圧から逃げたくなります。

ドーパミンと衝動性

衝動的に動く要因はドーパミンの自己受容体が弱い人に多く、これがADHDの特徴になってきます。そこへきてセロトニンも不足がちなのでそれがとどめを刺して衝動性が抑えられなくなります。

なのでADHDの二次障害としてのうつ病や双極性障害は実に多いんですよ。

私はポジかネガかで言えばネガです。ネガポジコンティニューズなんですがストラテラの凄いところは衝動性を抑えるどころか出ないところでした。

出された薬はジプレキサ

結局ストラテラを辞めるにあたり何を一番改善したいか聞かれて衝動性、テンパり、先延ばし、人の話を理解出来ない、ミス多発、忘れ物としました。

実質これらはストラテラ減量以降露骨に出てきています。

そこで担当医はテンパり癖と衝動性に着目して逆に脳内を活発ではなく抑える方向でと行ってジプレキサを処方しました。

ジプレキサは適用は統合失調症なんですが処方は双極性に多く、鬱、躁共に効果があるので沈静化させると言う逆プロセスに舵を取ったようです。しかしコンサータと言う選択を飛ばしたのは以外でしたが余程慎重派か否定派かもしれません。

【働き-2】

心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。

このお薬は、そのような脳内の情報伝達系の混乱を改善します。おもな作用は、ドーパミンとセロトニンという２つの神経伝達物質をおさえることです。２つをおさえることで、統合失調症の陽性症状（幻覚、妄想、興奮）と陰性症状（無感情、意欲低下、自閉）の両方によい効果を発揮します。

統合失調症はめずらしくなく、１００人に１人くらいかかる一般的な病気です。特別視することはありません。この薬をはじめ、よい薬がいろいろとあります。薬物療法を中心にきちんと治療を続ければ、普通の社会生活が送れます。

比較的多いのは、立ちくらみ、めまい、眠気、口の渇き、便秘、尿が出にくい、動悸、体重増加、脂質異常症などです。とくに飲み始めの強い「立ちくらみ」には十分注意してください。女性では、高プロラクチン血症にともなう生理不順や乳汁分泌が現れることがあります。

従来の定型抗精神病薬に比べ、錐体外路系の副作用（下記）は少ないのですが、やはり服用量が多くなると、手のふるえ、こわばり、じっとできないといったパーキンソン病のような症状がでやすくなります。また、長期服用時は「遅発性ジスキネジア」にも注意が必要です。

そのほか、血糖値の変動による昏睡や意識障害の報告があります。高血糖のサインとしては、のどが異常に渇く、多飲、多尿、頻尿などがあげられます。逆に低血糖を起こすと、脱力感やけん怠感、冷や汗、ふるえ、眠気などが現れます。どちらの場合も、すぐに受診してください。もともと血糖値が高めの人や太りぎみの人は、定期的に血糖値の検査を受けるようにしましょう。

めったにありませんが、抗精神病薬には「悪性症候群」という注意を要する副作用があります。体が硬直して動かなくなり、高熱がでてきたら、すぐに医師に連絡してください。とくに、高齢の人、体の弱っている人、薬の量を増やしたときなどに出現しやすいものです。ご家族や周囲の方も注意してください。

【重い副作用】．．めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

高血糖、糖尿病性昏睡．．異常にのどが渇く、多飲、多尿、食欲亢進、多食、脱力感、もうろう、意識がうすれる。
低血糖．．力の抜けた感じ、ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、頭痛、不安感、吐き気、目のちらつき、イライラ、眠気、ぼんやり。さらに重くなると、異常な言動、けいれん、昏睡（意識がなくなる）。
悪性症候群（Syndrome malin）．．動かず黙り込む、体の硬直、飲み込めない、急激な体温上昇、発汗、頻脈、ふるえ、精神変調、意識障害。
肝臓の重い症状．．だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
遅発性ジスキネジア．．頻回なまばたき、口の周辺がピクピクけいれん、口をすぼめる､口をモグモグさせる､舌のふるえ。
けいれん．．めまい、頭痛、ふるえ、手足のしびれ感、筋肉のぴくつき、意識低下、全身けいれん。
横紋筋融解症．．手足のしびれ・けいれん、力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。
麻痺性イレウス．．食欲不振、吐き気、吐く、激しい腹痛、ひどい便秘、お腹がふくれる。
無顆粒球症、白血球減少．．発熱、のどの痛み、口内炎、咳、痰、だるい。
静脈血栓症、肺塞栓症．．手足（特にふくらはぎ）の痛み・はれ・むくみ・しびれ、爪の色が紫、突然の息切れ・息苦しい、深呼吸で胸が痛い、急な視力低下、視野が欠ける、目が痛む。
遅発性の重い過敏症状．．発疹、発熱、だるい、吐き気、リンパ節の腫れ、皮膚や白目が黄色くなる。

【その他】

錐体外路症状．．指や手足のふるえ、体のこわばり・つっぱり、ひきつけ、動作がにぶい、無表情、よだれが多い、目の異常運動（正面を向かない、上転）、舌のもつれ、じっとできない、そわそわ感、うまく歩けない。
眠気、不眠、頭痛、めまい
不安感、興奮、抑うつ、幻覚の顕在化
食欲亢進、吐き気、食欲不振
口が渇く、便秘、尿が出にくい、目のかすみ、鼻づまり
立ちくらみ、動悸、不整脈
脂質異常（中性脂肪・コレステロール上昇）、体重増加
高プロラクチン血症、生理不順、乳汁分泌
発疹